こんにちは!
りゅうせき建設 営業Hです。
今回は、「太陽熱利用温水システム」について調べてみました。
「太陽光発電」と同じようなイメージをもっていましたが、調べてみると以下の点がわかりました。
①「太陽熱温水システム」は、代表的な太陽熱利用システムの1つ。集熱器によって集めた太陽熱を「給湯」に利用するシステム。その他「給湯・暖房」「急湯・冷暖房」に利用するシステムがある。
②太陽の熱を集める集熱器、温水を貯める貯湯槽、追い炊きを行うボイラから構成。
③太陽から放たれたエネルギーを、建物の屋根などに設置された集熱器で集める。→この熱エネルギーを配管で循環させながら利用するのが基本原理。→温水が低い場合はボイラで加熱する。
④エネルギー変換効率が良い。太陽光発電の7~18%に対して、太陽熱利用システムは40~60%になる。
⑤「次世代ZEH+」の追加選択要件の1つに挙げられている。*新品を導入することが義務つけられているようです。
⑥「次世代ZEH+」補助金100万円に加えて、「太陽熱温水システム」の補助金額は、液体式:17万円、空気式:60万円の補助金がでるようです。
※上記「次世代ZEH+」補助金申請は、令和5年11月10日公募期限となっております。
申請は、一般社団法人環境共創イニシアチブが提供している「戸建ZEH補助金申請ポータルサイト」を利用しておこないます。
⑦価格は、タンク一体型で20~30万円ほど。
タンク一体型のメリットは、安く設置可能。デメリットは、デザイン性がやや古い。屋根に負担がかかる。
タンク分離型80~90万円ほど。
タンク分離型のメリットは、デザイン性が太陽光発電と見た目が変わらない。屋根に負担があまりかからない。デメリットは、費用がかかる。タンクを設置するスペースが必要。
詳細は、下記サイトにてご確認ください。
経済産業省 資源エネルギー庁 「動画でわかる!太陽熱TV!」https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/attaka_eco/tv/index.html#l1