はいさい!
どーも、りゅうせき建設のハウジングアドバイザーのTです。
今回は、2025年から義務化になる省エネ基準適合住宅について解説します。
【省エネ基準適合住宅とは - 概要とメリット】
省エネ基準適合住宅とは、断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上の住宅のことを指します。
2025年以降は、断熱等性能等級4以下の住宅は省エネ基準非適合となり、建築できなくなります。
この省エネ基準適合住宅は、夏は涼しく冬は暖かい環境を作りやすくなります。
そのため、快適な住環境を保ちやすくなるといえます。
特に暑い時期が長い沖縄では冷房を使用する機会が多いですが、断熱をしっかりとしてある住宅だと室内温度を一定に保つことができ、
室内温度が一定に保たれれば、エアコンなどを使用する機会を減らせます。
すると、電気などの消費量を減らせるので、光熱費を軽減することが可能です。
また、電気の使用量を減らすということは、環境にも優しいといえます。
つまり、省エネ基準適合住宅に住むということは、自分自身や家族だけでなく地球環境にも優しくメリットがあるといえます。
さらに2024年1月以降、住宅ローン減税を受けるには省エネ基準への適合が必須要件となります。
2022年度の税制改正により、省エネ性能等に応じた借入限度額の上乗せ措置が導入され、
2024年1月以降の借入限度額は、省エネ基準適合住宅が3,000万円、ZEH水準省エネ住宅が3,500万円、認定長期優良住宅等が4,500万円となり、省エネ基準を下回る住宅については適用対象外となります。
また、2024年1月以降に入居する場合には、省エネ基準適合以上の性能を有する住宅であることの証明書が必要です。
省エネ基準適合住宅であることの証明書として、①建設住宅性能評価書の写しもしくは②住宅省エネルギー性能証明書のいずれかを提出する必要があります。
①建設住宅性能評価書の写しは、登録住宅性能評価機関によって発行されるもので、「断熱等性能等級4以上」かつ「一次エネルギー消費量等級4以上」であることを証明するものが有効となります。
②住宅省エネルギー性能証明書は、住宅の省エネ性能に特化して証明する住宅ローン減税用の証明書で、登録住宅性能評価機関のほか、対象住宅の設計・工事監理等を実施した建築士による発行も可能です。
これからの日本の住宅は、省エネ住宅が基本となり、これからの地球環境を守るためにもとても重要になってきます。
省エネ基準適合住宅は、持続可能な未来を築くための一歩です。
ぜひ、これからの住まい選びに省エネ住宅を検討してみてください。
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