1.同居される両世帯での話し合い。
親世帯は二世帯住宅にするつもりでいたのだけれど、子世帯に話を聞いてみるとまったく考えてもいなかった、というケースも珍しくありません。 二世帯住宅は、両世帯の意向が重なってはじめてスタートできる住まいです。 普段の会話の時、家族みんなで集まった時など、まずは将来の生活と住まい設計について 世帯間でお話することが大切です。
2.両世帯の希望に合ったスタイルを計画。
建てる前の不安も、建てた後の不満も出やすいのが二世帯住宅です。 最初はさほど気にはならなかったことが、時間が経つと不満に変わり、結局ストレスになって嫌になった、 ということも起こりえます。 そうならないためにも、住んだ後、または10年後の生活も想定して家族みんなでしっかりとプランニングを行い、 いつまでも全員が円満に暮らしていける住まいづくりをする必要があります。 また、住む前にあらかじめ家族間でのルールを決めておくことも、円満な生活を続けていくためにオススメします。