引き戸

2020/08/14

引き戸               開き戸

 

お家に対する要望を聞いていると、とにかく「引き戸」にしたいという話をよく聞きます。

 

実際に「引き戸」は便利な部分が多いので是非採用していただきたいのですが、

今回はあえて「引き戸」にデメリットはないのか?という話をしてみたいと思います。

 

まず「引き戸」のメリットは何か?

・開ける隙間を調整可能

・開けっ放しにしやすい

・デットスペースが少ない(開き戸に比べて)

・隣接スペースとの一体感が出やすい

・開けやすい(開ける動作が少ない)

といったところでしょうか?

 

さて、考えられるデメリットですが、

・隣接スペースとの気密性が落ちる

・価格が上がる

・使用できる壁面が減る

といった事が考えられます。

 

開き戸よりも引き戸のほうが密閉性が悪いため、音の面で考えると開き戸のほうが有利です。

また、扉の枠が大きくなるため、開き戸よりも価格が高くなります。

そして開き戸は壁側に引き込む為、開き戸より利用できる壁が少なくなります。(スイッチを付ける場所等)

 

お家のプランを考える際はデメリットも把握したうえで

「引き戸」を採用するとよいと思います。

 

 

営業あしの

 

 

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